2016年 01月 23日
蒼穹に 2
ドアを開けるとカウベルの鈴の音が響く
香ばしい珈琲の香りと暖かな薪ストーブが
冷え切った体を迎えてくれた
テーブルは有るが集まるのはいつも暖の前
自然に輪ができた
他愛無い話で盛り上がる
不確定な記憶の断片・・・!
あれからどれだけ月日が経ったのだろう
旧岩手高原スキー場は雑木林になり唯一山小屋だけが
当時の記憶をとどめてくれる
しかし、時の流れはその山小屋までも容赦なく呑み込みつつあった。
ー網張~岩手高原ー
by warutorawa
| 2016-01-23 00:30
| 青い記憶
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