2016年 04月 12日
二重の景
『宮沢賢治 春と修羅』
/ (正午の管楽よりもしげく琥珀のかけらがそそぐとき)
いかりのにがさまた青さ
四月の気層のひかりの底を唾し はぎしりゆききする・・・ /
昨日、盛岡で桜の開花が宣言されました
しかし、それをあざ笑うかのように、雪が吹きつけるといった空模様
浮かれ気分にチクリと水をさそうというつもりか?
by warutorawa
| 2016-04-12 00:30
| 光影の記憶
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