2016年 08月 09日
谷川の景
ー小さな谷川の底を写した二枚の青い幻燈ですー
この言葉から始まる童話(やまなし)
こんな谷川に来ると、むかし学校で話し合った"クラムボン"のことが思い出される。
結局曖昧なミーティングで終わった記憶がある
小学校の頃 知り合いの婆ちゃんに クラムボンて何だろう?と聞いたことがあった
婆ちゃんは なんだそりゃ?と笑ったが 暫くして
ボンはこの辺では わらしの事だべ・・・
クラムは 貝のクリーム煮の事がな・・・と笑っていたことを思い出す。
時がたってから分かったが 婆ちゃんは若い頃 洋食屋で働いていたらしい
きっと クラムチャウダーの話をしていたのだろう
クラムボン 不思議な造語だ。
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t-higasikouji at 2016-08-09 05:45
裏磐梯にペンション 「くらんぼーん」というところが 有ります。
やはり 宮沢賢治の世界から なずけたそうです。
水の景の空気感が とても 心地よく 心に潤いを感じさせて頂きました。
やはり 宮沢賢治の世界から なずけたそうです。
水の景の空気感が とても 心地よく 心に潤いを感じさせて頂きました。
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warutorawa at 2016-08-09 19:59
> t-higasikoujiさん
お褒め頂き光栄です。
賢治作品に出てくる不思議な言葉は本人曰く 野山から頂いたものが
多いそうですよ。例えば 銀河鉄道のカンパネルラなんかは
ベルフラワー=カンパニュラ=カンパネルラ・・・みたいに^^
つりがね人参やホタルブクロ、リンドウなんかを見て考えたのでしょうね。
お褒め頂き光栄です。
賢治作品に出てくる不思議な言葉は本人曰く 野山から頂いたものが
多いそうですよ。例えば 銀河鉄道のカンパネルラなんかは
ベルフラワー=カンパニュラ=カンパネルラ・・・みたいに^^
つりがね人参やホタルブクロ、リンドウなんかを見て考えたのでしょうね。
by warutorawa
| 2016-08-09 00:30
| 宮沢賢治の世界
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Comments(2)