2016年 11月 19日
奥羽の初冬
最近よく来る「上ン平」、昔は放牧が行われていたが現在は行われていない
一部は管理牧野になっているが、使われなくなった草地はススキの原野となっている
景観にアクセントを加えてくれる牛舎にも牛の姿はもう無い
なんの変哲もない高原だが、ここを境として冬の気候はガラリと変わる
ここから西は沢内村を超え秋田まで日本海気候となり、湿った雪が降る豪雪地帯となる
逆に東側は低温で乾燥した太平洋気候となるのです
真冬の雪は湿度の少ないパウダースノーとなり、大雪となることは少ない
この時期の空はとても近く、雲の流れは大変速い
季節風の顔がまさに一遍するところでもある
そんなドラマチックな情景が見たくて足を運ぶ
この日も、日に照らされた小雪がダイヤモンドダストのように輝きながら流れていた
あの、宮沢賢治が「経渦ムベキ山」の一つとした処でもある。
ー紫波ー
おはようございます
草は赤く染まり、
雲は大きな塊となって足早に去っていく
その後に冬がやってくるのですね
草は赤く染まり、
雲は大きな塊となって足早に去っていく
その後に冬がやってくるのですね
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warutorawa at 2016-11-20 19:59
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marucox0326 at 2016-11-21 11:05
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warutorawa at 2016-11-21 21:46
> marucox0326さん
こんばんは。
イギリスの風景に似てますか?
確かに都市部から一歩郊外へ出ると広い丘陵地ですもんね!
石積みや煉瓦の建物があって羊がのどかに草を食む...
曇天の日が多いのもイギリスのイメージですからね。
体で感じる荒涼感は特別ですね。
こんばんは。
イギリスの風景に似てますか?
確かに都市部から一歩郊外へ出ると広い丘陵地ですもんね!
石積みや煉瓦の建物があって羊がのどかに草を食む...
曇天の日が多いのもイギリスのイメージですからね。
体で感じる荒涼感は特別ですね。
by warutorawa
| 2016-11-19 00:30
| 高原の記憶
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Comments(4)