カテゴリ:大地の記憶( 26 )

雨上がる




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「方十里 稗貫のみかも稲熟れて
み祭三日 そらはれわたる

病のゆゑにも くちん いのちなり
みのりに棄てばうれしからまし」

                     (宮沢賢治 絶筆の詩)


この辺りは賢治が農業の指導のためよく訪れていた場所だという

現在は農地改良が進み広大な水田が広がっている

昔はかなり痩せた土壌だったらしく、農家を悩ませていたようだ

こんな田畑に賢治は習得した土壌学で挑んだという

今でも、その辺でオロオロ歩き回る彼の姿が見えるようだ。




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by warutorawa | 2017-09-14 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(4)

氾濫




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一昨日からの大雨がもたらした河川の氾濫状況です。

広大な池のように見えるのは水没した水田と畑です。

川との境界が良くわからない状態でした

降り続く雨と日照不足に悩まされたあげく最後にこの仕打ち

自然災害とはいえ、これでは農家の就労意欲さえ奪いかねない

そんな状況のなかでも、民家に被害が出なかったのは不幸中の幸いでした

しかし、これからが本格的な台風のシーズン、まだまだ不安は消えません

そろそろ環境破壊の現実に真剣に目を向けて頂きたい


お願いします。トランプさん。




                          ー花巻、北上川と稗貫川ー








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by warutorawa | 2017-08-26 12:44 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(6)

八幡平の初夏




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八幡平の頂上に行くには二つのルートがある

樹海ラインとアスピーテラインの二つだ

今回は昔からのルートであるアスピーテラインを通った

どちらも美しいルートだが、アスピーテラインの方が解放感と広大な風景を楽しめる

樹海ラインも悪くないが秋の紅葉シーズンの方がいいかもしれない

昔は春スキーをしによく来たものだが、今はボーっと眺めているのが性に合うようだ。







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by warutorawa | 2017-06-01 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(0)

山紫水明




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ー ZYPRESSEN春のいちれつ
くろぐろと光素(エーテル)を吸ひ
その暗い脚並からは
天山の雪の稜さへひかるのに
(かげろふの波と白い偏光)
まことのことばはうしなはれ
雲はちぎれてそらをとぶー


                          宮沢賢治  「春と修羅」より抜粋

昨日も今日も30℃をこえた

天気予報では「今日の最高気温、平年より9℃高い30℃でした」と、あっさり言うが

どこか違和感を感じるこの頃

9℃高いというのは勿論だけれど、平年気温自体毎年上がっているはず

20年も前の平年気温からみればもっと高かっただろう

慣れることの怖さを感じる

そして平均値なるもののイタズラも見抜かねばなぁ~!



                                ー雫石ー











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by warutorawa | 2017-05-23 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(4)

里の彩




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これほど空気が澄み渡ったのも久しぶりです

これで午前11時近くだから、いかに塵が少なかったかが分かる

こういう風景を桃源郷と言うのだろうか

自分には昭和の原風景のように見えた。


                       ー花巻 東和ー


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by warutorawa | 2017-05-21 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(2)

早池峰路の冬 2




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これから厳しく長い冬をむかえる早池峰

腕時計の時間は午後の三時を少し過ぎたばかり

山影の集落にはもう日差しがなく静かだ

極夜の山里のような風情

ぼくとつな北国の人達を育ててきた冬の風情なのかな?


                       ー花巻 大迫ー






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by warutorawa | 2016-12-12 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(2)

早池峰路の冬




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日差しがあるとそこそこ暖かいが 日が落ちたとたんキュ~ンと冷え始めた

雪こそ少ないが間違いなくここは冬でした

道に残っていたザラメ雪もガリガリ音がし始めた

もう氷点下だと分かる



                 ―花巻 大迫ー








                           








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by warutorawa | 2016-12-11 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(6)

落穂ひろい




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ここ数年よく見られる光景

ひと昔前は餌付けをする人が沢山いたため こんな田畑で見られることは少なかった

だが、ここ数年の鳥インフルエンザ騒ぎのせいで餌付け禁止の湖沼が増てしまった

昼から多くの白鳥が見られた湖は 今じゃほとんどない

あの白鳥の湖は 夜のねぐらでしかないのだろう

が、よく考えればこれが本来の姿なのかもしれません

なんとも力強いものだ。












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by warutorawa | 2016-12-08 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(0)

岩手山(冬の気配)




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「雲が風と水と虚空と光と核の塵とでなりたつときに
風も水も地殻もまたわたくしもそれとひとしく組成され
じつにわたくしは水や風やそれらの核の一部分で
それをわたくしが感ずることは
水や光や風ぜんたいがわたくしなのだ」

                         ー種山ヶ原ー 先駆型
               
ここでブログを始めた最初のころ一度紹介した宮沢賢治の詩です。

賢治作品の中で私が一番好きな作品で 彼の自然に対する思いの大きさを魅せられた詩でもある

一見何様と思いそうな言葉だが 怖いくらい科学的な理屈に基づいているのが魅力だ

文学的なアプローチのみではとても理解しにくい

人であれ 石ころであれ 現象も地象も気象も また思いさえ究極の素は同じ物質から成り立つことを説いているのだろう

またそこに迫ろうとする現在の科学の進歩も凄すぎる

いったいどこまで素に迫るつもりだろう




                            ー雫石 小岩井ー









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by warutorawa | 2016-11-04 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(0)

まだあった(夏)?




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農業研究センターの遊歩道を散歩してたら黄色い区画を発見

なんと、今や満開とばかりにヒマワリが咲き誇っていた

今時期 どうかな~ と思いつつもあまりの見事さに ついカシャッと


ここは試験圃場なので景観作物としての利用と、土壌改良のための作付でしょう

ヒマワリは放射性物質に汚染された土壌の除染効果が期待されたほど吸肥力に優れた花です

特に肥料過多になってしまった土壌には最適とか・・・

連作障害の回避にも期待できるそうです。


しかし、除染効果の方は 思ったほどではなかったようですね!

そんなに甘くはない...ということでしょう。



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by warutorawa | 2016-09-08 12:37 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(2)

四季折々の情景を気ままに写し撮って行きたい。気軽にお寄りください。