岩手山(冬の気配)




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「雲が風と水と虚空と光と核の塵とでなりたつときに
風も水も地殻もまたわたくしもそれとひとしく組成され
じつにわたくしは水や風やそれらの核の一部分で
それをわたくしが感ずることは
水や光や風ぜんたいがわたくしなのだ」

                         ー種山ヶ原ー 先駆型
               
ここでブログを始めた最初のころ一度紹介した宮沢賢治の詩です。

賢治作品の中で私が一番好きな作品で 彼の自然に対する思いの大きさを魅せられた詩でもある

一見何様と思いそうな言葉だが 怖いくらい科学的な理屈に基づいているのが魅力だ

文学的なアプローチのみではとても理解しにくい

人であれ 石ころであれ 現象も地象も気象も また思いさえ究極の素は同じ物質から成り立つことを説いているのだろう

またそこに迫ろうとする現在の科学の進歩も凄すぎる

いったいどこまで素に迫るつもりだろう




                            ー雫石 小岩井ー









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by warutorawa | 2016-11-04 00:30 | 大地の記憶 | Trackback | Comments(0)