2017年 08月 26日
氾濫




一昨日からの大雨がもたらした河川の氾濫状況です。
広大な池のように見えるのは水没した水田と畑です。
川との境界が良くわからない状態でした
降り続く雨と日照不足に悩まされたあげく最後にこの仕打ち
自然災害とはいえ、これでは農家の就労意欲さえ奪いかねない
そんな状況のなかでも、民家に被害が出なかったのは不幸中の幸いでした
しかし、これからが本格的な台風のシーズン、まだまだ不安は消えません
そろそろ環境破壊の現実に真剣に目を向けて頂きたい
お願いします。トランプさん。
ー花巻、北上川と稗貫川ー
2017年 08月 23日
ヤマセ
「先生、気層のなかに炭酸ガスがふえて来れば暖かくなるのですか。」
「それはなるだろう、地球ができてからいままでの気温は、たいてい空気中の炭酸ガスの量できまっていたと言われるくらいだからね。」
「カルボナード火山島が、いま爆発したら、この気候を変えるくらいの炭酸ガスを噴くでしょうか。」
「それは僕も計算した。あれがいま爆発すれば、ガスはすぐ大循環の上層の風にまじって地球ぜんたいを包むだろう。
そして下層の空気や地表からの熱の放散を防ぎ、地球全体を平均で五度ぐらい暖かくするだろうと思う。」
宮沢賢治「グスコーブドリの伝記」より

今北東北は低温と日照不足に襲われている。
今後の作物の生育が、かなり懸念されている状況だ。
この天候は二十数年前に、お米の大凶作を起こしたときのお天気にとてもよく似ている。
あの時は外国から緊急輸入までしたのですが、食味の悪さに閉口した記憶がある。
あの時の二の舞にならねばいいのですが。
しかし賢治は火山噴火を起こすことによって、気中の炭酸ガスを増やし温室効果で冷害を回避
しようなどという破天荒な童話を残しが、こんな東北の惨状を憂いてのことだったのでしょうね。
が、すこし真面目に考えてみたが、気温を五度も上げるような噴火が実際起こったらどうなるのでしょうね
炭酸ガスによって地球放射は妨げられ熱はこもるのだろうけど、それほどの噴火ならかなりの噴煙もあがるでしょう
そうなれば逆に太陽放射も受け取れなくなるため気温は下がることになるのでは...
う~ん、トントンという事にはならないかな?
なんてね、あまり写真を撮れない腹いせに屁理屈を考えてばかりの毎日です。
しかし賢治にはそんなことは百も承知だ。あくまでも夢のある童話のはなしです。(笑)
2017年 08月 11日
ふたつ
2017年 08月 08日
まえぶれ

台風が近づいてきた
くれぐれもご用心のほど
この台風、北東北に来る頃には熱帯低気圧に変わるらしいが
低気圧と台風の違いと言うとエネルギーの違いなそうだ
低気圧は「位置エネルギー」で台風は「潜熱」なそうだ
と言われてもなぁ~???
いずれ重要な事は正しい情報を見極めることだ
くそ溢れんばかりの情報社会ゆえに・・・。
2017年 08月 07日
水の回廊




普段はダムに沈んでいて見ることすら出来ないが
水位を下げておくこの時期だけ現れるそうだ
雨量が増える季節に備えるための水量調節だという
回廊は通り抜けることができます
水のカーテンに覆われたトンネルは水しぶきが舞いますが、とても気持ちがいい.
ー西和賀町 錦秋湖大瀧ー
2017年 08月 05日
童話村ライトアップ 3
2017年 08月 03日
童話村ライトアップ 2
2017年 08月 02日
童話村ライトアップ 1



昨年行われた「童話村 森のライトアップ」が好評だったそうで今年も行われています
賢治の世界を幻想的に表現しているそうな
キラキラ党の方は、ぜひお越しください
そうでない方も、ぜひお越しください
虫除けスプレーも、ぜひお持ちください
詳細は花巻市のホームページでどうぞ。